8.免疫とは

智之萩野
2020年2月8日
読了時間: 2分

三重県桑名市にあるアロマテラピー、タイ古式マッサージ専門店、ヒーリリングサロンMANAです。

感染症対策の１つとして免疫力を高めることが大切なので、

今日は免疫についてお伝えしていきます。

まず、免疫力とは、「疫（病気）を免れる力」のことです。

免疫は１度病気にかかったら二度とかからない、あるいは抵抗力ができる生体反応です。

ウイルスや病原体などの体にとっての異物が体内に侵入すると、体の免疫システムが働き、侵入してきた異物から体を守ってくれます。体内に発生した癌細胞などにも対応します。なので、免疫力が低くなると、癌や様々な病気にかかりやすくなってしまうということです。

それでは、免疫力を高めるためにはどのようにすればいいのでしょうか。

免疫力に重要な腸活

　近年、免疫力を高めるためには腸が重要な働きをしていることが明らかになってきております。

腸は口から食べた食べ物を消化・吸収する場所ですが、口から体内に入ってきた食品と共にウイルスや病原菌なども侵入してくるリスクが高い場所でもあります。そのため、腸の壁の内側には免疫をつかさどっている細胞が集中しています。さらに、小腸の壁に存在するパイエルでは、免疫細胞にカラダに有害な異物を学習させて訓練していることもあきらかになっています。

訓練された免疫細胞は腸での免疫に関与するだけでなく、血液の流れに乗って体中に運ばれて、ウイルスや病原菌を攻撃します。

そのため、免疫力を高めるためには、腸の環境を改善しその働きを活発にすることが大切です。

そのためには、栄養バランスの良い食事、規則正しく食事をとすことが腸が活発に作用してくれます。

ファスティングという方法も腸の環境改善、腸活発化には最適な方法です。